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お金について日々考えてます。節約などの観点で中古自転車などについても少し・・
HDDを盗まれて大事なデータや恥ずかしいデータが流出しないように、無料で対策ができるフリーソフト「TrueCrypt」を使ってのHDD暗号化の方法をご紹介します。

まずはWindows,Linux,Macなど、自分の使っている環境に「TrueCrypt」をインストールします。
(インストールファイルは「TrueCrypt」のサイトよりダウンロード)

インストールして起動したら、「ボリュームの作成」を選択。
tr1.jpg

「非パーティション/ドライブを暗号化」を選択。
tr2.jpg

「標準ボリューム」を選択。(隠しボリュームが良い方はそちらを選択)
tr3.jpg

「デバイスの選択」をクリックして、暗号化したいHDDを選びます。
tr4.jpg

HDDをフォーマットしてもOKなら「暗号化ボリュームを作成してフォーマット」を選択。データはそのままに暗号化する場合は時間がかかりますがもう一つの選択肢を選びます。
tr5.jpg

暗号化のアルゴリズムを選びます。とりあえずよくわからないのでそのままAESで問題無いと思います。
tr6.jpg

選択したHDDのサイズを確認して間違いがなければ次へ進みます。
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パスワードを設定します。今後、暗号化したドライブにアクセスする度に入力する事になるので打ちやすく、かつ複雑なパスワードが望ましいかと思います。
tr8.jpg

巨大なファイルを保存することがあるかもしれないので「はい」を選びます。
tr9.jpg

この画面で最後です。なにやらマウスをシャカシャカ動かしまくった方がよいらしいのでシャカシャカしまくります。気が済んだら「フォーマット」をクリック。
tr10.jpg

フォーマットにかかる時間はPCのスペックにもよるかとは思いますが、500GBで4時間ぐらいかかりました。

これで暗号化されたHDDが完成です。

使い方についてはまた次回。

【関連エントリー】
- 外付けハードディスクは暗号化しないと盗まれたら大変!(その1)


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【2011/01/04 22:26】 | フリーソフト
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ハードディスクの値段は非常に安くなったので、パソコンのハードディスクが一杯になったら気軽に外付けハードディスクを買ってきてデータをバシバシ保存している人は多いと思います。

私も外付けハードディスクを普通に使っていたのですが、ある日ふと思いました。

もし泥棒が入ってこのディスクを持っていかれたらどうなるだろう?

売っても大した値段にはならないのでそもそも持っていかないかもしれませんが

持っていかれた場合、中のデータは簡単にみる事ができてしまいます。

メールのデータや住所録。見られたくない写真などがインターネットに流出したら大変です。

これは対策をしなければ!しかもできれば無料で!!

という事で、こんなニーズにぴったりなのがフリーソフトの「TrueCrypt」です。

このソフトを使えばディスクの中に暗号化された領域を作ったり、ドライブ全体を暗号化したりする事ができます。

しかも、Windows,Linux,MacとあらゆるOSに対応しているので複数使い分けている人やPCを引っ越しても安心です。

詳しい使い方は次回。


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【2010/12/27 23:13】 | フリーソフト
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